美容師が脱ホットペッパーできない“たった一つの理由”
美容師がHPBから抜け出せないのには明確なワケがあります。
この記事にたどり着く方はHPBを導入しておられる美容室経営者様が多いことかと思いますが、
上記に当てはまる経営者様は要注意かもしれません。
たった一つの理由。HPBは新規客にリピートさせない仕組みが
お客様が新規で来店から次回来店までの間に、
お客様のHPB行動イメージ
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1まずは初回限定クーポンで新規予約し来店
この時HPBにユーザー登録します。
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2メールマガジンでボーナスポイントが期限付きで送られてくる
1000ポイントが送られてくることも。
人は10000円を手に入れる喜びの大きさより、5000円を紛失したショックの大きさの方が数値が高いそうで、
この心理が働き、
となります。
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3お客様は期間限定ポイントを使うために次の来店予約を検討
せっかく手に入れたポイントで安く美容院に行けるわけですから、
多くのお客様はこれをきっかけに、“やりたい髪型探し”を始めます。
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4おすすめのヘアスタイルやトレンドカラーの情報が送られる
そこには高い広告費を払っている美容室が表示されたり、、
ここで気になるヘアスタイルとマッチングし、本格的に美容室選びが始まります。
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5結局他店の新規限定格安クーポンで予約する
HPBは見れば見るほど高い広告料を払っているサロンのクーポンにたどり着きます。
結局リピートを予定していたお客様も魅力的なヘアスタイルと格安クーポンに心が揺らぎ、
他店に新規クーポンと期限付きポイントとともに移ってしまいます。
たくさん集客できているように錯覚する“負の新規サイクル”
HPBのユーザー数は2464万人。(出典:https://www.t-c.co.jp/hotpepper/ )
月間アクティブユーザーはおおよそ半数なので1230万人と仮定。
全体の平均来店周期は年に4.5回。
1230万人が年間4.5回来店すると…
年間で合計5535万回の来店数。
HPB登録サロンは8万軒。
5535万回の来店を8万軒のサロン数で割ると…
1サロンあたり年間約692回の新規来店があるということ。
年間の休暇日数が120日だとした場合、
236日の営業日数となります。
692人の新規来店を236日で割ると
2.9322…
1日あたり約3人の来店となります。
1人でやってるお店ならまだ良いですが、複数人で営業するお店や大型店は致命傷です。
HPBの新規はクーポンで来店します
初回クーポンが安くないときてくれない。
でも2回目からは初回より高くなるのでリピートしない。
そしてまだ1回しか行ってないお店だから信頼関係もできてない。
だから他店の初回限定格安クーポンで予約する。
アプリのインストールはお客様にとって面倒!
お客様はLINEで予約完結!
LINE予約システムLiME(ライム)
スタッフごとの
- 失客率
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LINE予約だけでなく
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